銀行印を紛失した時にとるべきベストな行動とは

財産を管理するために用いる銀行印は、実印と同じくくらい重要な印鑑です。

 

もし悪用されると、不正に預金を引き下ろされたり送金されたりして、一瞬にして大事な財産を失いかねません。
ですから、紛失や盗難に気が付いたら、少しでも早く対応を取る必要があります

 

銀行印の紛失に気が付いたら

銀行印を紛失した、または盗難に遭ったことに気が付いた時は、まず、その印鑑を登録した金融機関に電話し、紛失した旨を伝えて、預金を動かされないようにしてもらいましょう。

 

必要な物は?

その時に、名前、住所、電話番号、生年月日などの個人情報と、預金の種類や口座番号を聞かれるのが普通ですから、答えられるように準備してから電話します。

ただし、通帳やキャッシュカードが手元になく、口座番号がわからないときは、そのように伝えれば調べてもらえます。

 

とにかく、預金の中身を動かされないようにするのが先決です。

 

銀行印を改印する

そうした上で、金融機関の窓口へ出向き、紛失届と同時に改印届も提出して、別の印鑑を銀行印として登録してしまいましょう。そうすれば、以前の印鑑ではお金の出し入れや送金ができなくなるため安心です。

 

手続きの際に必要となるのは、新しい印鑑の他に、通帳と、個人の場合は運転免許証やパスポートなど顔写真入りの本人確認書類、法人の場合は発行後3か月以内の印鑑証明書と実印です。

チェック!!
顔写真入りの本人確認書類を持参しなかった場合には、即日の手続きはできず、後日郵送されてくる事実確認のための照会状を受け取った後、再び窓口へ出向き手続きをすることになるため、3〜4日ほど手続きが遅れます。再度出向くときにも、その照会状と共に、通帳と新しい印鑑や本人確認書類が必要になりますので、忘れずに持参しましょう。

 

万が一の紛失に備えて

万が一の紛失に備えて、銀行印と通帳は分けて保管するのはもちろん、銀行ごとに別々の印鑑を用意するようにしましょう。

そうすれば、紛失した場合も、届け出る金融機関は1か所で済みます。

 

また、銀行印と実印を兼用するのも避けなければいけません。

もし、実印と兼用すると、紛失した際に、金融機関だけでなく、急いで市町村役場でも実印の紛失届と改印届を出し、実印としての効力も無くす必要があります。銀行印の紛失時は、基本的に金融機関での手続きだけで済みますが、実印と兼ねていると、金融機関の他に、市町村役場、警察、契約の相手先と、連絡が必要な先が多くなり大変です。

 

また、昨今はパソコンが普及しているため、印鑑自体の偽造もされ易くなっています

リスクを分散する意味でも、実印と銀行印を兼用するのは避け、金融機関ごとに別々の印鑑を登録するようにしましょう。

 


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