意外と知らない印鑑を破棄する方法<間違えると危険!>

結婚して姓が変わった時は、旧姓の印鑑が必要なくなります。
また、印鑑が欠けてしまった時なども、新しい印鑑を作ったら古い印鑑は要らなくなります。

 

そのような時、使わなくなった印鑑はどのように処分したらよいのでしょうか?

 

いくら不要になったからと言って、それまでいろいろな書類に自分のサイン代わりに押していた印鑑です。たとえ認印でも、そのままゴミ箱に捨てたりはしにくいでしょう。ましてや、銀行印や実印はそのような処分の仕方をするわけにはいきません。では、どのように処分するのが正しいのでしょうか?

 

印鑑の「気」を抜く

よく言われるのが、「捨てる前に印鑑の『気』を抜かなければならない」という話です。
大切に使っていた印鑑ほど、使っていた人の気が宿っていると考えられるため、捨てる前にただの印材の塊に戻してやらなければならないということのようです。

 

気を抜くためには、処分する印鑑をきれいな紙に包み、神棚があれば神棚に、なければ押し入れなど暗い場所に1年ほど置いて、ゆっくりと「気」を抜いていくのがよいとされています。その後は、土に埋めたり、ゴミとして捨てたりするのですが、悪用されるのが心配なら、印面を砕いたり硬いものにこすりつけたりして潰すか、接着剤などで固めて使えないようにしてから捨てるとよいようです。

 

印鑑の供養をしてもらう

神社などで印鑑の供養をして「気」を抜き、処分に適した状態にするという考え方もあります。特に、会社設立に使った法人の印鑑や、個人でも開運印鑑などを中心に供養をしてもらう人がいるようです。

 

毎年10月1日が「印章の日」であることから、その日に印鑑供養を行う寺社が全国にあります。印章店によっては、古い印鑑を引き取って、代わりに供養をしてくれるサービスがありますから、そのようなサービスを利用してもよいでしょう。

 

供養が必要ない場合は、印面を潰してから破棄してくれる業者がありますから、そのようなサービスを利用する方法もあります。

 

実印を処分する前に

実印を処分する際は、新しい実印を登録してから処分しましょう。

 

また、古い実印の印鑑証明書が残っていたら、きちんと破棄しておきましょう。
印鑑証明書と一緒になると、効力がなくなった後でも、詐欺などに悪用される可能性があります。


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