印鑑をキレイに押すコツとは<5つのポイント>
重要な書類なのに、印鑑がうまく押せずに書き直すことになったなどということはありませんか?
コツと言ってもそれほど難しいことではありませんから、ぜひ実行してみてください。
コツさえ押さえれば、誰でもキレイに押せるようになりますよ。
1、印鑑の状態を確認してみる
押し方のコツ以前に、印鑑の状態に問題がある場合があります。まずは印鑑の印面を確認してみましょう。誰が押してもうまく押せない状態かもしれません。
印鑑の欠けやくぼみが無いか確認しよう
例えば、印鑑のふちに欠けている部分があったり、印鑑のくぼみに朱肉が詰まっていたりしたらキレイに押せるわけがありません。
もし、欠けていたら新しい印鑑を用意したり、くぼみに朱肉が詰まっていたら古い歯ブラシなどで掃除して使えるようにします。
欠けてしまったら新しく作成しよう
印鑑が欠けてしまったら、彫り直したり新しい印鑑を作成するのも良いでしょう。
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2、印鑑にアタリを付ける
先ずは、自分の印鑑を手に取って見てみてください。
持つところに凹みや、突起物を指で感じますか?
これが印鑑のアタリといいますが、アタリがあるだけで向きが曲がらずキレイに押せます。
殆どの印鑑は、アタリが人差し指にくるようになっているので、アタリを正面に向けてください。
そうすると印面の向きがまっすぐになります。
もし自分の印鑑にアタリが付いてない方は、お店で頼んで付けてもらいましょう。
アタリについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事で説明しています。
3、捺印マットを使用する
お客様に印鑑を押してもらう機会の多い営業マンなどが持ち歩いているものに「捺印マット」があります。捺印マットを使うと印面が用紙にしっかりと密着するためキレイに押すことができます。
素材に合わせたマットを使用しよう
柘植などの木製の印鑑や、象牙、水牛など動物の角や牙製の印鑑の場合は、硬すぎず柔らかすぎない適度な硬さのマットを、水晶やチタンなど硬めの素材の印鑑の場合は硬めのマットを使うと上手に押すことができます。
4、朱肉を確認する
かすれてキレイに押せない場合は、朱肉がうまく印面に乗っていない可能性があります。新調したばかりの印鑑は、他の紙で試し押しを繰り返し朱肉をなじませる必要があります。
朱肉が乾燥していないか確認
また、速乾性のある朱肉の場合は、朱肉自体が乾燥してしまっていることがあります。そのような時は朱肉を交換するか、朱肉用の油を足してやる必要があります。
朱肉の付け方に注意
朱肉自体に問題がない場合は、朱肉の付け方に注意してみましょう。
印鑑を回すようにしながら印面全体にまんべんなく朱肉が付けてやるとキレイに押すことができます。
朱肉を付ける時は、印鑑自体の重さを利用するような気持ちで軽く付けていきます。
あまり力を入れすぎると朱肉が印鑑のくぼみに詰まる原因になりますから注意しましょう。
5、重心を移動させながら押す
印鑑をキレイに押すためには、重心を前後左右に移動させながら押すことが大事です。印鑑自体を動かすとぶれてしまうので気を付けなければなりませんが、力を入れすぎないように気を付けながら、のの字を描くようなイメージで重心を移動させます。
これらのコツをつかんで押せば、印鑑をキレイに押すことができますから試してみてください。
まとめ
何回か練習すれば慣れるので、重要な書類に印鑑を押す前は、要らない紙に練習してから押すのをおすすめします。